製品特徴

クーラント濾過装置とは

金属を切削、研磨する際は、工具とい被切削材との接触による摩耗を抑えたり機械を冷却したりする為に、通常潤滑油(クーラント液)を用いて切削する。
この使用済み潤滑油と切り屑を分離するための装置で、マシニングセンタ、NC旋盤など工作機械に付随する装置である。
磁力や遠心力、フィルターなどを利用して分離し、潤滑油の濾過精度を求められる時に使用する装置である。

搬送装置とは

濾過装置とは異なり、潤滑油を使用する工作機械であっても濾過精度を求めず、切り屑だけを排出する装置である。

新型コイルコンベヤ

  • 従来のコイルコンベヤは、排出部にコイルが無く、水平部からの送り込みでの排出の為、詰まりが発生しやすくコイルが摩耗、変形しやすい。
  • 当社の新型コイルコンベヤは、排出部にまでコイルを配置し、排出をスムーズに行えるようにした為コイルの摩耗、変形を軽減した。(特許出願中)

スラットパン

切り屑等の搬送時に従来は、ヒンジパン(写真左)を使用しているが、当社はスラットパン(写真右)を製作しトラブル解消に努めている(当社独自の製品)
スラットパンの特徴は、従来のヒンジパンに比べて、繋ぎ目が無い為噛み込みが少ないのが特徴であり、交換時もボルトの取り外しのみで行えます。

コマ型可動式風力発電システム

弊社の「コマ型可動式風力発電システム」では風力変化に対しても安定して発電することが可能となります。
今後は農業分野で農業機械の電化が進むと思料されるなか、今以上の電力供給の必要性が増すのは必至です。
従来の系統電源を使用しつつも、CO₂排出の無い再生可能エネルギー方式で生まれた電気を使い農林水産分野の電力を要する各所に供給します。
それにより、農業の生産能力向上、森林の持続可能な経営、小規模・零細漁業者の海洋資源確保・市場へのアクセス利便化に結び付き、究極において経済発展と環境保護が両立する一挙両得以上のビジネスモデルが実現できます。
「コマ型可動式風力発電システム」は、無電化の場所・地域での動力源としてだけではなく、普遍的・安価なインターネットアクセスをも実現し、都市部とその周辺部、そして農村部、中山間地域、漁業地域の良好なつながり強化に貢献できます。貧困や飢餓などに苦しむ発展途上国などでは必要不可欠な発電システムです。